庵野秀明が企画・プロデュースで参加『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年企画が始動
『宇宙戦艦ヤマト』テレビ放送50周年を記念する特別企画が始動、これらの企画に庵野秀明が企画・プロデュースで携わることが発表された。 【関連画像】庵野秀明氏コメント、画集刊行が予定される、むらかわみちお、玉盛順一朗のイラストを見る(写真4点) 『宇宙戦艦ヤマト』は1974年10月より1975年3月まで全26話が放送され、再放送や1977年公開の総集編映画などにより『機動戦士ガンダム』などに繋がるアニメブームを牽引した名作として広く知られている。 西暦2199年。地球は謎の星間国家ガミラスの攻撃を受け滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾による放射能汚染は地表全土に広がり、地下都市に逃れた人類を刻々と蝕みつつあった。地球防衛軍も敗退し希望の全てを失った時、惑星イスカンダルの女王スターシャからのメッセージが届く。 地球の滅亡を救う放射能除去装置コスモクリーナーDを手に入れるため、イスカンダルの技術「波動エンジン」を搭載した宇宙戦艦ヤマトは、人類の夢と希望をのせて14万8千光年の彼方へと旅立っていく。 最終回放送からちょうど49年のタイミングであり、これから50周年を迎える日でもある2024年3月30日に、東北新社主導の下で展開される『宇宙戦艦ヤマト』50周年企画が明らかになった。 この企画には「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います。」と表明し、作品からも多大な影響を受けたと自負する49年来のヤマト大ファンであり株式会社カラー代表取締役社長・庵野秀明が自ら申し出て、本人が企画・プロデュースとして携わることになった。 現在、庵野秀明の企画・責任編集で進行しているのは「むらかわみちお『宇宙戦艦ヤマト』画集(仮)」、「玉盛順一朗『宇宙戦艦ヤマト』デザイン画集(仮)」、「宇宙戦艦ヤマト1974全記録集【50周年記念版】」、そして現在進行中のコミカライズ出版企画。 さらにその他の50周年企画としては、テレビ版初回放送日となる2024年10月6日にはテレビシリーズの記念上映イベントの開催、貴重な関連資料を集めた展覧会も計画されており、『宇宙戦艦ヤマト』50周年ロゴの発表も予定されている。 『宇宙戦艦ヤマト』のメモリアルイヤーを飾る魅惑の展開、さらなる続報を期待しよう! (C)東北新社
アニメージュプラス 編集部